翻訳と辞書
Words near each other
・ フェローズ・ガンディー
・ フェローニ
・ フェローニカ
・ フェローマックス
・ フェロー・クロネ
・ フェロー・クローナ
・ フェロー・クローネ
・ フェロー人
・ フェロー称号
・ フェロー航空
フェロー航空 (1946年)
・ フェロー航空 (1964年)
・ フェロー語
・ フェロー諸島
・ フェロー諸島のバラッド
・ フェロー諸島の国会
・ フェロー諸島の国歌
・ フェロー諸島の政治
・ フェロー諸島の旗
・ フェロー諸島の歴史


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

フェロー航空 (1946年) : ミニ英和和英辞書
フェロー航空 (1946年)[ふぇろーこうくう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
航空 : [こうくう]
 【名詞】 1. aviation 2. flying 
: [そら]
 【名詞】 1. sky 2. the heavens 
: [ねん, とし]
  1. (n-adv,n) year 2. age 

フェロー航空 (1946年) : ウィキペディア日本語版
フェロー航空 (1946年)[ふぇろーこうくう]
フェロー航空(フェローこうくう、〔Arge 234〕 または 〔Royna seg við regluligari flúgving 〕, )は、かつて存在したフェロー諸島航空会社である。
==歴史==
フェロー航空は、Dánjal Niclasen, Zacharias Niclasen, Ewald Kjølbro, Leif Waagsteinといったフェロー諸島の各島で事業を営む人々が中心となって設立された。
フェロー諸島には第二次世界大戦中にイギリス軍が同地を占領していた際に建設した軍用の飛行場がヴォーアル島にあり、大戦終結に伴って軍が撤退したため、飛行場は使用されていなかった。フェロー航空はこの飛行場を利用し、1946年7月からフェロー諸島とイギリス、デンマークを結ぶ路線の運航を開始した。同社は航空機を所有しておらず、実際の運航は同年に設立されたイギリスの航空会社スコティッシュ航空が、軍から払い下げられたC-47を改装した機体により行った。毎週月曜にグラスゴー(プレストウィック)-ヴォーアル-グラスゴー-コペンハーゲン、翌火曜にコペンハーゲン-グラスゴー-ヴォーアル-グラスゴーを運航する形で、週に1往復が運航された〔"Prestwick-Faroes Air Service" The Glasgow Herald, Jul. 19, 1946: 4.〕。
しかしこの飛行場は非常に条件が悪かった。地形により霧がかかりやすい上に、地上の設備も軍の撤退後の放置により荒廃していた。もともとが軍用の飛行場であったため、民間機の離着陸を支援するための設備は全くなく、給油も不可能であった。フェロー航空は同年秋に運航を終了、その後同社はカタリナ機の使用も検討していたが、運航が再開されることはなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「フェロー航空 (1946年)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.